前回の要件編①では相続土地国庫帰属制度(以下、本制度と表記)の申請者となれるかどうかという「人」の要件を紹介しました。今回は『どんな土地なら引き取ってもらえるのか(引きとってもらえないのか)』という土地についての要件を説 […]
「相続」の記事一覧
相続土地国庫帰属制度の申請方法を知ろう!(要件編①)
前回のブログでは相続土地国庫帰属制度(以降「本制度」と表記)の申請の手順について説明しました。今回は本制度を実際に利用できるのかどうかに関わる要件、主に『人』と『土地』について解説していきます。まずは自分に申請する資格が […]
相続土地国庫帰属制度を活用しよう!(手順編)
令和5年4月から運用が開始されます「相続土地国庫帰属制度」(以降、本制度と表記)。もう少しわかりやすい言葉に言い換えると「相続したものの利用しない土地を手放すことができる制度」となります。空き家や“負“動産問題など不動産 […]
「老老相続」に備えましょう!
日本社会は高齢化を超えた超高齢社会となり、その傾向は当分変わることはないでしょう。介護の世界では、「介護する側」「介護される側」共に60歳を超えている場合に「老老介護」と呼び、介護が困難になる事例も増えていることから大き […]
相続土地国庫帰属制度 注意が必要?
相続土地国庫帰属制度の運用がもうすぐ始まります。当事務所にお越しになられる相談者のなかにもこの制度について興味を示される方が多くなっています。 一体どんな制度なのでしょうか? 制度名を見るとなんとなくイメージはできるかも […]
相続登記の申請が義務化されますのでご注意を!
令和3年にも相続に関わる大きな法改正が行われました。今回は、相続登記の義務化についてお話します。 相続業務のなかで「遺産分割協議書作成」のご依頼を受ける機会は多々あります。この遺産分割協議の対象となる遺産には、ご自宅を含 […]
「家族の仲が良いから遺言はいらない」ではありません!!
相続・遺言の業務に携わっていますと、よく耳にする言葉があります。「ウチは家族の仲が良いし、財産もないから遺言なんていらない」です。 ハッキリ申しますが、これは大きな勘違いをされています。 「遺言」は残される家族(遺族)の […]
バツイチ子持ちの方は相続にご注意を!!
平成30年の統計によると1年間に20万7千組が離婚をしています。日本人の家族観など文化の変容に伴って、離婚に対するイメージも変化しています。バツイチなる言葉にもかつてのようなマイナスの印象はなくなりつつあるのではないで […]
ご存じですか?遺言執行者の役割
皆さんは「遺言執行者」をご存じですか?遺言執行者とは、遺言の内容の実現に必要な行為を行う者のことです。言葉どおりにまさに「遺言を執行する」わけです。 これだけ聞いてもその重要性は分からないでしょう。今回は、法律上の細 […]