先の【本人(保有者)編】では、デジタル遺産についての明確な法律規定は現在のところ未整備の状態であるため、保有者である本人はしっかりと相続の準備をしなければいけない旨をお伝えしました。 今回は、残された家族の目線でデジタ […]
「遺言」の記事一覧(2 / 3ページ目)
デジタル遺産って何?どうすればいいの?【本人(保有者)編】
パソコンやスマートフォンはもはや生活必需品となっており、高齢者もショッピングや株取引、SNSまで使いこなしています。こうしたデジタル機器が広く使われることに伴い、相続の場面に「デジタルデータの取り扱い」が関係してくるこ […]
40歳から考える「親からの相続」前編
「相続」といえば財産を残す側である親が考えるものだと思っていませんか? たしかに「相続」に備えて作る遺言書は基本的に本人しか作成できませんし、私有財産の観点からも、自分の財産をどう残すかを決めるのは本人であるべきでしょ […]
生命保険金は相続の対象?
相続・遺言の相談のなかで「生命保険は相続の対象になるんですか?」という質問を受けることが多々あります。この質問に対して「一般的には、遺産分割の対象にはなりませんが、相続税の対象にはなります。」という回答になります。 […]
「空き家対策」勘違いしてるかも!?
平成30年発表の統計によると、全国に約846万戸の空き家があるそうです。とんでもない膨大な数です。実際、京都市にある当相談室の近所にも空き家は存在します。「相続」の専門家の立場としても「空き家問題」は関心事の一つです。 […]
遺言は公正証書がおススメ
以前のブログで、自筆証書遺言と公正証書遺言の2種類をご紹介しました。今回は、その中でも「公正証書遺言」についてもう少し詳しく説明します。 民法では「遺言は、この法律に定める方式に従わなければ、これをすることができない […]
遺言書の書き方とは?
日本人の家族観や文化の変化に伴い、最近は遺言作成への関心が高まっています。憲法でも保障されている私有財産制度の観点から考えても、相続の基本は「遺言による相続」であるべきで、その重要性が認識されてきたのでしょう。 それ […]
任意後見とはどんなもの?
法定後見制度は、家庭裁判所への申立てによって始まり、その内容は法律と裁判所の判断に従って決められます。そのため、必ずしも本人の望みどおりの内容にすべてがならないこともあります。 一方で、まだ元気なうちに「判断能力が低 […]
遺産分割に期限はありません
以前受けた相談の中でこのような話がありました。 「父親が亡くなり、しばらくして長男である兄から遺産分割の書類に実印を押すように言われました。内容をしっかり見させて欲しいと答えると、遺産分割の期限が迫っているので今すぐ押 […]