平成30年の統計によると1年間に20万7千組が離婚をしています。日本人の家族観など文化の変容に伴って、離婚に対するイメージも変化しています。バツイチなる言葉にもかつてのようなマイナスの印象はなくなりつつあるのではないで […]
「2020年」の記事一覧
ご存じですか?遺言執行者の役割
皆さんは「遺言執行者」をご存じですか?遺言執行者とは、遺言の内容の実現に必要な行為を行う者のことです。言葉どおりにまさに「遺言を執行する」わけです。 これだけ聞いてもその重要性は分からないでしょう。今回は、法律上の細 […]
デジタル遺産って何?どうすればいいの?【家族(相続人)編】
先の【本人(保有者)編】では、デジタル遺産についての明確な法律規定は現在のところ未整備の状態であるため、保有者である本人はしっかりと相続の準備をしなければいけない旨をお伝えしました。 今回は、残された家族の目線でデジタ […]
デジタル遺産って何?どうすればいいの?【本人(保有者)編】
パソコンやスマートフォンはもはや生活必需品となっており、高齢者もショッピングや株取引、SNSまで使いこなしています。こうしたデジタル機器が広く使われることに伴い、相続の場面に「デジタルデータの取り扱い」が関係してくるこ […]
40歳から考える「親からの相続」前編
「相続」といえば財産を残す側である親が考えるものだと思っていませんか? たしかに「相続」に備えて作る遺言書は基本的に本人しか作成できませんし、私有財産の観点からも、自分の財産をどう残すかを決めるのは本人であるべきでしょ […]
生命保険金は相続の対象?
相続・遺言の相談のなかで「生命保険は相続の対象になるんですか?」という質問を受けることが多々あります。この質問に対して「一般的には、遺産分割の対象にはなりませんが、相続税の対象にはなります。」という回答になります。 […]
「空き家対策」勘違いしてるかも!?
平成30年発表の統計によると、全国に約846万戸の空き家があるそうです。とんでもない膨大な数です。実際、京都市にある当相談室の近所にも空き家は存在します。「相続」の専門家の立場としても「空き家問題」は関心事の一つです。 […]
遺言は公正証書がおススメ
以前のブログで、自筆証書遺言と公正証書遺言の2種類をご紹介しました。今回は、その中でも「公正証書遺言」についてもう少し詳しく説明します。 民法では「遺言は、この法律に定める方式に従わなければ、これをすることができない […]
遺言書の書き方とは?
日本人の家族観や文化の変化に伴い、最近は遺言作成への関心が高まっています。憲法でも保障されている私有財産制度の観点から考えても、相続の基本は「遺言による相続」であるべきで、その重要性が認識されてきたのでしょう。 それ […]